2020年10月30日

スクーリング2日目

スクーリング2日目 スクーリング2日目、理系科目がメインです。

理科の授業では、実験キットを使って水の種類を当てました。

スクーリング2日目

スクーリング2日目 試験管にとった水に試薬を入れて、色が変わる様子を観察します。
これぞ実験!という感じでわくわくしてしまいます。
カルキが入っているかどうか、酸性か中性か、色で判断しながら水道水・レモン水・天然水を見分けました。
こういった実験キットを使うのも普段はなかなかできない体験です。
生徒たちは慎重に、集中して取り組んでいました。

スクーリング2日目

スクーリング2日目 午後は近くの体育館に移動し、体育の授業。
しずく型のピンを使う「ガラッキー」と、ソフトボールくらいの大きさのボールを使う「ボッチャ」をみんなでやりました。
どちらも柔らかく、あまり弾まない素材です。特にガラッキーは、勢いを失うと起き上がりこぼしのように底を支点に揺れるので、思った場所に止まらないことも多かったです。
生徒たちはコツをつかむのが早く、ガラッキーに翻弄される職員をよそに上手に投げていました。
どちらのゲームもすごく盛り上がり、大接戦でした。
本校の先生方とも打ち解けた生徒たち、全力で楽しんでいましたよ!
 

スクーリング2日目 学校に戻り、最後は閉講式。
開講式と同じように映像を見て、副校長先生の閉講のあいさつを聞きます。
最後に、「スクーリング受講証明書」に署名をして、スクーリングは幕を閉じました。

「長い2日間だったね」と生徒たちに投げかけると、「でも、あっという間だった」と返してくれました。
長いようで短いような、とても濃密な時間を過ごすことができたのかなと思います。
今年は特例で各キャンパスでの開催になりましたが、来年はおそらく福岡まで行くことになると思います。
知らない土地、知らない先生、知らない生徒たち…
今年とはまた違った意味でハードな日々になるかと思いますが、次までに心も体ももっと成長して、たくましくなっていきましょうね。

ともあれ…
敬愛義塾1期生、初のスクーリング、無事完了です!!
 


2020年10月29日

スクーリング1日目

スクーリング1日目 スクーリングが始まりました。
本来であれば、明蓬館高校の本校がある福岡県川崎町まで行って3泊4日のスクーリングをする必要があるのですが、今年に限っては新型コロナ感染防止のため、やむを得ず各キャンパスでの実施となりました。
本校の先生が2名、浜松まで来てくださり、対面授業をしました。

開講式は、本校で撮影した映像を見るという形でおこなわれます。
緑豊かな川崎町の風景が見え、本来だったらあの場所にいたのになあと残念に思いました。
マスコットキャラクター「小梅ちゃん」も登場し、副校長先生の宣言でスクーリングがスタートしました。


一日目のメインは文系科目。
序盤の授業は、Web会議形式で進みました。
緊張気味の生徒たちでしたが、画面の向こうにいらっしゃる先生がよく知っている先生だったため、緊張がとけるのも早かったように見えました。
板書をする際も、書き終わったことが画面の向こうの先生に分かるよう、手で大きくマルを作って合図してくれる姿も見られました。
リラックスしてくると、自分の意見を言ったり、手を挙げて発表ができたりと、積極的な授業参加ができていました。
 

スクーリング1日目 お昼ご飯は、みんなでカフェエリアのテーブルを囲んでお弁当です。
普段は家でお弁当を作ってもらっている生徒も、近くに買いに出かけている生徒も、今回はみんな同じお店のお弁当を注文しました。
「普段と違う体験をしよう」というのがスクーリングの目的のひとつです。
生徒たちもそういう面を考慮したのか、いつもは教室で食べているところを今回はカフェエリアで食べることにしたようです。
密にならないように!対面はだめだ!などわいわい考えながらテーブルを動かしていました。


午後も授業がたくさん入っています。
3泊4日でやるところを2日間に詰め込んでいるので、どうしてもぎゅうぎゅうになってしまいますね。
夕方、くたくたになって帰っていきました。
初めての体験なので気疲れもあると思います。
夜はゆっくり休み、明日に備えておきましょう。
 


2020年10月28日

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 今日のフィールドワークは盛りだくさん。
お隣の磐田市内をまわり、
・香りの博物館
・新造形創造館
・旧見付学校
・旧赤松邸
の4か所を見学しました。

まずは香りの博物館。
香料や香水など、「香り」にまつわる展示がある博物館です。
こちらで「倉本聰 点描画展」という企画展があり、脚本家の倉本聰さんがこれまでに描いてきた点描画の展示を見学しました。
北海道の森の木々や、そこに生きるシカやリスなどの生き物たちが描かれていて、自然と対話するかのような言葉が添えられていました。
生徒たちは、絵の緻密さに驚いたり、文房具屋さんで見かけるようなカラーボールペンを使って描かれていることに意外そうにしていたり、「木の根っこの絵が上手だねえ」と感心したり、それぞれに感じたことがあるようでした。
 

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 新造形創造館では、ガラス加工品や金属加工品などの展示・販売と、体験教室がおこなわれていました。
販売コーナーに行ってみると、きれいな色合いのグラスや一輪挿し、ボルトとナットを組み合わせていくレゴブロックのようなセット、ステンドグラスのランプシェードなど、見ているだけでうっとりしてしまうものばかり。
ガラスや陶器のものが多かったので、気を付けながらそっと触れていました。

工房もあるということで、少しだけ見せていただけないかと職員の方にお尋ねしたところ、突然のお願いだったにも関わらず、なんと工房の中まで入れていただけることになりました!
工房では2名のガラス作家さんが作品制作をされていました。
熱を加えてガラスを溶かしたり、濡らした布で冷やしながら固めたり、まるで魔法のようにどんどん形が変わりながら作られていく様子に、生徒たちはくぎ付けになっていました。
また、ご厚意で吹きガラスも少しだけやらせていただきました。
思ったより全力で息を吹き込まないと、ガラスが膨らまないのです!
ガラスを溶かす窯の熱や、膨らます難しさ、薄いガラスの柔らかさなどを体感することができ、とてもよい経験になったかと思います。
職員の方々や作家さんたちに大変親切にしていただき、ありがとうございました!

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 次は見付学校です。
国の史跡に指定されている、現存する最古の木造擬洋風小学校校舎です。
外観は洋風で、玄関先の柱は「エンタシス様式」という古代ギリシャの建築様式に似せて作られています。
外観以外の建築法は日本式だそうです。
内部は当時の教育や生活に関する資料がたくさんあり、見ごたえがありました。
昔の遊びもたくさん置いてあり、けん玉やお手玉、福笑いなど、あまり経験がない遊びにも触れることができました。
 

フィールドワーク・美術館&資料館 最後に立ち寄った旧赤松家は、幕末から明治に活躍した赤松則良の邸宅です。
オランダ語が得意で、勝海舟と一緒に咸臨丸にも乗っていたそうです。
近代日本造船技術の先駆者と言われています。
立派なレンガ造りの門や、いくつもの蔵がどっしりと構えており、歴史情緒あふれる場所でした。



一日にたくさんの場所をめぐり、いつもより疲れた様子の生徒たちでしたが、貴重な体験がたくさんできたフィールドワークになりました。
身近なところにある施設や史跡を知っておくと、来年以降のマイプロ研究にも役立つかと思います。
ぜひヒントにしながら取り組んでいってほしいですね!


2020年10月16日

ラストスパートかけるぞ!

ラストスパートかけるぞ! 敬愛で設定したマイプロの提出期限まで、残り1ヵ月半を切りました。
光陰矢のごとしとはよく言ったもので、あっという間に時が過ぎていきます。
生徒たちは順調にマイプロを仕上げています!
学校でこつこつとレポートをまとめていたり、おうちで木工道具を使いながら作業を進めていたり、それぞれのやり方でがんばってきました。

自分で計画を立て、試行錯誤しながら実行したものが完成するというのはやはりうれしいですね!
ものすごい達成感を味わえることだと思います。
普段、学習記録にその日の感想をさらっと書く生徒も、ずっと取り組んできた制作物が完成したのがよほどうれしかったのか、枠いっぱいに「完成!」と書いていました!
 

ラストスパートかけるぞ!

ラストスパートかけるぞ! 別の生徒も制作物が仕上がってきていて、あとは実践するだけ!といった状況です。
これはお肉を焼く道具だそうで、火を焚いてお肉を焼ける場所を探しているところです。
とっても楽しみです!
おいしいお肉、食べられるかな??


一期生、職員も含めて手探り状態のマイプロ制作でしたが、なんとかここまでこぎつけることができました。
生徒たちは本当によくがんばっていると思います。
このまま無事にすべてのマイプロが提出できるように、最後まで駆け抜けましょう~!


2020年10月14日

大学見学&美術館&吉田城

大学見学&美術館&吉田城 進路学習の一環で、生徒たちが進学先として調べた学校に見学に行きました。
愛知大学の豊橋キャンパスです。
愛知大学には複数の学部がありますが、そのうち豊橋キャンパスには文学部と地域政策学部、短期大学部と大学院が設置されています。
浜松から通学することもできる距離にあり、身近な大学のひとつと言えるかもしれません。



みんなで車に乗り、調べてくれた生徒のナビで目的地を目指します。
大通りではなく住宅街を進んでいったり、裏門から入ってしまったりと、エキサイティングなドライブになりました(笑)
ナイスチャレンジでしたよ!
無事に愛知大学に到着し、受付でいただいた地図を見ながら敷地をぐるりと見て回りました。
やはりまだまだ教室での対面授業が少ないようで、学生さんは少なめでしたが、ラウンジでおしゃべりをする姿や、資料を見ながらパソコンに打ち込んでいる姿を見かけました。
これまでも静岡大学や静岡文化芸術大学、そのほかの専門学校などを見学してきましたが、そのどこともまた違った雰囲気を感じました。
受付で学校の資料もいただき、とてもありがたかったです。

 

大学見学&美術館&吉田城 素敵な公園でお昼ご飯を食べてからは、すぐそばの美術館に行ってみました。
「手塚治虫展」が開催されていました。
アニメや漫画が好きな生徒たち、食い入るように展示を見学していました。
手塚治虫さんが手がけた多くの作品や、それに込められたメッセージを知ることができました。
改めて偉大な漫画家さんだなあと思う次第です。
常設展も見ることができましたが、絵画や酒器、書画など幅広い展示があってこちらも面白かったです。

 

大学見学&美術館&吉田城 美術館をあとにし、そのまま公園を歩いてすぐのところにある吉田城へ。
酒井忠次や池田輝政が城主を務めたこともあるお城だそうです。
閉館時間まぎわだったので、大慌てで城内をまわりました。
ゆっくりと展示や資料を見ることはできませんでしたが、お城の雰囲気や、天守閣からの眺望を楽しむことができました。


いつもと違う町で、多くの学びや気づきが得られる一日となりました!





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