2020年08月03日
夏休みに入り、もう2週間が経ちました。
長かった梅雨もようやく明け、夏真っ盛りの中、生徒たちも夏休み真っ盛りです!
こちらは土手清掃と生き物調査を並行しておこなっている生徒。
毎日少しずつ、こつこつと進めている土手の草取りは順調です。
見つけた虫は写真に撮って記録しています。
今日はテントウムシと・・・謎の虫を2種類見つけました。
調べ甲斐がありますね!
イラスト制作に取り組んでいる子と、調べたことをレポートにまとめている子。
参考になる本は図書館で借りています。
調べ学習の結果、ノートがびっしり埋まっています!
これをレポートにまとめていくには、情報の整理整頓が必要かもしれませんね。
誰が読んでもわかりやすいレポートを目指しましょう。
明蓬館高校からいただいた「学習の手引き・マイプロ編」もばっちり活用させていただいています!
これから暑さが厳しくなっていきそうですが、無理をしない程度にパワフルに!学習を進めていきましょう~!
2020年07月25日
フィールドワーク、今回は油田です。
日本を飛び出して…いかずとも、なんと静岡県に油田が存在するのです!
明治初期に石油が見つかり、明治から昭和にかけて約80年間ほど採掘されていたそうです。
油田資料館へ向かっていると、緑に囲まれたのどかな風景の中、突然ひらけた公園があらわれます。
「油田の里公園」として整備されており、小川の流れる広い芝生広場がありました。
バーベキュー場やグラウンドゴルフのコースもあり、豊かな自然の中でゆったりと過ごすことのできそうな公園でした。
油田資料館も、その公園内にありました。
油田が見つかってからの採掘の歴史や石油の特徴などが、ジオラマや実物の展示でわかりやすく示されていました。
資料館の外には採掘小屋のレプリカもあり、様子がよくわかりました。
相良油田、人気漫画に登場しているらしく、そのアピールもばっちりです。
公園から少し離れた場所には、油井(ゆせい)が残っています。
ここから今でも石油を取ることができるそうです。
実際に近づくと油のにおいがします!
五感を使って学ぶことができ、よいフィールドワークになりました。
この記録をマイプロに生かしていきましょう~!
2020年07月17日
本日、一学期の終業式でした。
一学期を振り返っての感想をそれぞれ発表しました。
「フィールドワークが楽しかった」「ネット授業を頑張った」など、自分の言葉で振り返ることができました。
職員からは、マイプロの提出に向けて準備をしていく必要があること、計画的に進めようということなどを話しました。
LHRでは、夏休みの計画表づくりを行い、学習・遊びなどの計画を立てていきました。
マイプロをそろそろ仕上げていかないと…と生徒たち。
フィールドワークにいつ行くのか?どこでまとめに入るか?など、頭を悩ませていました。
とはいえ、せっかくの高校生活ですから、勉強だけでなく遊びも大事です!
遊びの中で得られる経験や学びもあります。
勉強も遊びもバランスよく取り入れて、充実した夏休みにしましょう。
コロナ情勢が依然として収まらない状況が続きますが、無事に一学期を過ごすことができました。
マスク着用、換気などを意識しておこなってくれている生徒たちと、保護者の皆様のご理解・ご協力のおかげです。
また、学習を安定して進めることができたのはオンライン学習の利点だなと感じました。
入学してから3ヵ月、生徒たちは新しい環境に慣れ、日々試行錯誤しながら過ごしていました。
ネット授業やマイプロ研究、進路学習など、さまざまなことにチャレンジしていく中で、少しずつ成長していく姿を見ることができました。
夏季休業中も、マイプロ研究やフィールドワークのための登校日が設けられています。
自分の課題と向き合い、2学期初日にいっそう成長した姿を見せてほしいなと思います。
いい夏にしましょう~!
2020年07月15日
個々での学習が中心となる毎日、生徒たちはそれぞれ思い思いに学習を進めています。
久しぶりによい天気に恵まれ、屋外での活動ができると喜ぶ生徒。
土手をきれいにするとのことで、黙々と作業をしていました。
小学生の背丈ほどもある雑草が生い茂っていますが、めげずに引っこ抜いていましたよ。
熱中症に気を付けつつ、短時間、晴れた日は毎日やるんだ!と気合十分です。
写真を撮って取り組みの記録を残し、マイプロとしてまとめていく予定です。
計画を立ててやっていきましょう。
図書館にもよく出かけています。
これまでは駅に近い大きな図書館に行くことが多かったですが、最近は郊外の図書館にもあちこち行っています。
蔵書が多いところ、広くて開放感のあるところ、閲覧室・自習室が多いところなど、一口に図書館と言ってもそれぞれに特徴があることがわかりました。
それを踏まえて、今後は目的に応じてどこの図書館を利用するかを選べるといいですね。
蔵書検索や予約機能など、図書館のサービスを活用できるようになったのはすばらしいと思います。
コロナによる図書館休館が明け、図書館の本を借りて学習ができるようになってから、マイプロの進み具合が格段によくなりました。
個々に取り組むテーマによって、インターネットでの調査が向いている題材、書籍での調査が向いている題材などいろいろあると思いますが、上手に使い分けながら学習を進めることができているように思います。
これから夏休みに入っていきます。少しずつマイプロも仕上がってくる…かな?
楽しみにいます。
2020年07月08日
今日は、浜松市北部の引佐町にある洞窟、竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)でのフィールドワークです。
地理のマイプロで地形についてまとめている生徒からのリクエストです。
洞窟、ゲームの世界みたいでわくわくしますよね!
出発前に、みんなで地図を広げ、今日の目的地、そこに向かうルート、途中でチェックしておく場所を確認しました。
チェックポイントは、犀ヶ崖や静岡大学など、今後のフィールドワークでお世話になる予定の場所です。
確認をし終えたら、車に乗って出発!
生徒たちは、
(1)マーカーで色をつけたルートをたどり、道案内をする
(2)チェックポイントを見つけ、車内から写真を撮る
という指令を受けました。
地図の得意な生徒が中心となり、現在地がどこか、次に曲がる交差点はどこかなど、みんなで教え合っていました。
チェックポイントも、「あったよ!」「どこ?」「うまく撮れなーい」と騒ぎながら探し、道中はとてもにぎやかでした。
心配だった雨もほとんど小雨で、無事に竜ヶ岩洞に到着しました。
ベンチでお弁当を食べた後、いざ洞窟探検に出発です!
入洞してすぐのところにはコウモリの見学コーナーがありました。金網に逆さまになってぶら下がっている姿を間近で見られるのは貴重ですね。
天井からしたたり落ちる地下水に当たり「冷たい!」と言いながらも、涼しい洞窟内を進んでいきます。
雨天だからか、天井からの水滴が多いうえに壁も地面も濡れていて、頭上&足元注意という状態でした。滑ってしまわないように気をつけて歩きました。
少し歩くたびに、さまざまな形の鍾乳石に出会います。
自然が作り上げた芸術的な鍾乳石の景観に、思わず息をのんでしまいます。
途中にある解説の看板でも足を止め、目を通しながら探検していきました。
大きな滝は大迫力!ごうごうと流れる水の音や、飛沫が通路のトタンにぶつかる音で、周りの声はなにも聞こえないほどでした。
流水のはたらきによって不思議なかたちを作る鍾乳石の世界、とっても魅力的でしたよ!
洞窟を抜けたところには資料館があり、生徒たちは今見てきた鍾乳石がどのようにして作られているのかをじっくり学んでいました。
竜ヶ岩洞の歴史も知ることができ、ここを掘り進めた人たちの熱意を感じながらもう一周したい気分になりました。
「この先に空間があるかも!」と探求心を携えて穴を広げていく…ロマンを感じます!
竜ヶ岩洞をリクエストした生徒は、写真をたくさん撮り、満足そうにしていました。
勉強になったようで何よりです!