2020年11月06日

LHR 焼きマシュマロ

LHR 焼きマシュマロ 今月のLHRは、たき火で焼きマシュマロ!
焼きマシュマロの経験がある生徒が意見を出してくれたようです。
でもたき火ってどこでできるの?キャンプ場はお金がかかる?
長い間相談を繰り返しながら、計画をしていました。
少し遠方になりますが、親水公園を見つけて、そこでやってみることになりました。
また、マイプロで肉焼き器を自作している生徒もいて、実際に作ったものを使って火をたいてみるとか…うまくいくかな?

LHR 焼きマシュマロ 管理している施設での書類記入も生徒にお任せです。
ちょっとドキドキしていたようですが、無事に書類を書き、許可証をもらえました!

LHR 焼きマシュマロ 公園は緑豊かな山の中にあり、川の音がとても落ち着く場所でした。
お弁当を食べた後で、焼きマシュマロ(&肉焼きマイプロ)の準備開始です!
支柱を立て、着火剤や炭を用意します。
火をつけてみましたが、うーん、なかなか炎が大きくならない…
うちわであおぎながら、火を大きくしようとがんばっていました。
先生にアドバイスをもらい、落ちている枯れ枝や枯れ葉を一緒に燃やすことで火を強くすることができました!
マシュマロや肉を焼く担当、枯れ枝を集める担当、うちわであおいで火の勢いを保つ担当など、それぞれ役割分担をし、マシュマロをみんなが食べられるように交代しながら楽しみました。
バーベキューやキャンプの経験がある生徒がほかの子たちを引っ張って取り組んでくれていました。
火をおこしたり、火に近づいたりするのが初めてだという生徒もいて、マシュマロを焼くのもおそるおそるといった様子でしたが、少しずつ慣れてきたようで、焼きマシュマロをおいしいと言って食べていました。

LHR 焼きマシュマロ お肉も中まで火が通り、おいしく食べることができました。
上手に焼けました~!!!

LHR 焼きマシュマロ

LHR 焼きマシュマロ 後片付けも済ませて帰る頃、生徒たちはこの公園がすっかり気に入ったようです。
「次は夏に来て川遊びをしたいね」
「またここで遊びたいな」
と口々に言っていました。


火をつける難しさ、計画通りにいかないもどかしさ、みんなで協力することの大切さなど、多くのことを発見できたかと思います。
生徒たちにとって初めてのことも多く、とてもよい経験を得ることができた企画になりました。
今回の良かった点・うまくいかなかった点をみんなで振り返り、来月以降のLHRにも活かしていきましょう!
楽しい思い出になりました(^^)
 


2020年11月04日

フィールドワーク・大学見学

フィールドワーク・大学見学 今回のフィールドワークでは、静岡市にある常葉大学・瀬名キャンパスに行きました。
常葉大学は、静岡県内最大規模の10学部19学科をもつ総合大学です。
瀬名キャンパスには造形学部と短期大学部音楽科があります。

きれいなエントランスから、職員の方の案内で講義室へと向かいます。
講義室では、パンフレットを片手に学校紹介ビデオを見せていただきました。
どんな学部があるのか、どんなことが学べるのかを知ることができました。
ビデオを見た後は、実際に学校の中を案内していただきました。
外国語の授業をしている教室や、なにかパソコンに向かって作業をしている教室など、廊下を歩きながら様々な授業の様子を見学することができました。
また、廊下には学生さんの作品が展示してあり、学んでいく中でどういったものを作っていくのかがよくわかりました。
 

フィールドワーク・大学見学

フィールドワーク・大学見学 外で大きな木材を加工できる設備や、デッサン用の部屋にある多くの石膏像などは、とても造形学部らしい様子だなと感じました。
生徒たちも「おお~」と圧倒されていたようです。
授業の様子や展示されている作品を見る中で、すごいなあという気持ちになったようで、「こんな上手に描けないんだけど…」と不安そうにしていました。
最初から上手だったということではなく、上手になるために勉強した成果なんだと説明すると、「そっかー」と少し安心したようでした。
こういう風に描けたらかっこいいなという気持ちは、学びへのモチベーションになりますね。
説明を聞きながら、大学で勉強する自分の姿がイメージできたでしょうか…?



説明を聞きながら、隅から隅まで大学の中を見せていただくことができました。
これまでさまざまな学校や専門学校などを見学してきましたが、このような経験を通し、自分の進路・将来への展望が少しでも見えてくればいいなあと思います。
 


2020年10月30日

スクーリング2日目

スクーリング2日目 スクーリング2日目、理系科目がメインです。

理科の授業では、実験キットを使って水の種類を当てました。

スクーリング2日目

スクーリング2日目 試験管にとった水に試薬を入れて、色が変わる様子を観察します。
これぞ実験!という感じでわくわくしてしまいます。
カルキが入っているかどうか、酸性か中性か、色で判断しながら水道水・レモン水・天然水を見分けました。
こういった実験キットを使うのも普段はなかなかできない体験です。
生徒たちは慎重に、集中して取り組んでいました。

スクーリング2日目

スクーリング2日目 午後は近くの体育館に移動し、体育の授業。
しずく型のピンを使う「ガラッキー」と、ソフトボールくらいの大きさのボールを使う「ボッチャ」をみんなでやりました。
どちらも柔らかく、あまり弾まない素材です。特にガラッキーは、勢いを失うと起き上がりこぼしのように底を支点に揺れるので、思った場所に止まらないことも多かったです。
生徒たちはコツをつかむのが早く、ガラッキーに翻弄される職員をよそに上手に投げていました。
どちらのゲームもすごく盛り上がり、大接戦でした。
本校の先生方とも打ち解けた生徒たち、全力で楽しんでいましたよ!
 

スクーリング2日目 学校に戻り、最後は閉講式。
開講式と同じように映像を見て、副校長先生の閉講のあいさつを聞きます。
最後に、「スクーリング受講証明書」に署名をして、スクーリングは幕を閉じました。

「長い2日間だったね」と生徒たちに投げかけると、「でも、あっという間だった」と返してくれました。
長いようで短いような、とても濃密な時間を過ごすことができたのかなと思います。
今年は特例で各キャンパスでの開催になりましたが、来年はおそらく福岡まで行くことになると思います。
知らない土地、知らない先生、知らない生徒たち…
今年とはまた違った意味でハードな日々になるかと思いますが、次までに心も体ももっと成長して、たくましくなっていきましょうね。

ともあれ…
敬愛義塾1期生、初のスクーリング、無事完了です!!
 


2020年10月29日

スクーリング1日目

スクーリング1日目 スクーリングが始まりました。
本来であれば、明蓬館高校の本校がある福岡県川崎町まで行って3泊4日のスクーリングをする必要があるのですが、今年に限っては新型コロナ感染防止のため、やむを得ず各キャンパスでの実施となりました。
本校の先生が2名、浜松まで来てくださり、対面授業をしました。

開講式は、本校で撮影した映像を見るという形でおこなわれます。
緑豊かな川崎町の風景が見え、本来だったらあの場所にいたのになあと残念に思いました。
マスコットキャラクター「小梅ちゃん」も登場し、副校長先生の宣言でスクーリングがスタートしました。


一日目のメインは文系科目。
序盤の授業は、Web会議形式で進みました。
緊張気味の生徒たちでしたが、画面の向こうにいらっしゃる先生がよく知っている先生だったため、緊張がとけるのも早かったように見えました。
板書をする際も、書き終わったことが画面の向こうの先生に分かるよう、手で大きくマルを作って合図してくれる姿も見られました。
リラックスしてくると、自分の意見を言ったり、手を挙げて発表ができたりと、積極的な授業参加ができていました。
 

スクーリング1日目 お昼ご飯は、みんなでカフェエリアのテーブルを囲んでお弁当です。
普段は家でお弁当を作ってもらっている生徒も、近くに買いに出かけている生徒も、今回はみんな同じお店のお弁当を注文しました。
「普段と違う体験をしよう」というのがスクーリングの目的のひとつです。
生徒たちもそういう面を考慮したのか、いつもは教室で食べているところを今回はカフェエリアで食べることにしたようです。
密にならないように!対面はだめだ!などわいわい考えながらテーブルを動かしていました。


午後も授業がたくさん入っています。
3泊4日でやるところを2日間に詰め込んでいるので、どうしてもぎゅうぎゅうになってしまいますね。
夕方、くたくたになって帰っていきました。
初めての体験なので気疲れもあると思います。
夜はゆっくり休み、明日に備えておきましょう。
 


2020年10月28日

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 今日のフィールドワークは盛りだくさん。
お隣の磐田市内をまわり、
・香りの博物館
・新造形創造館
・旧見付学校
・旧赤松邸
の4か所を見学しました。

まずは香りの博物館。
香料や香水など、「香り」にまつわる展示がある博物館です。
こちらで「倉本聰 点描画展」という企画展があり、脚本家の倉本聰さんがこれまでに描いてきた点描画の展示を見学しました。
北海道の森の木々や、そこに生きるシカやリスなどの生き物たちが描かれていて、自然と対話するかのような言葉が添えられていました。
生徒たちは、絵の緻密さに驚いたり、文房具屋さんで見かけるようなカラーボールペンを使って描かれていることに意外そうにしていたり、「木の根っこの絵が上手だねえ」と感心したり、それぞれに感じたことがあるようでした。
 

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 新造形創造館では、ガラス加工品や金属加工品などの展示・販売と、体験教室がおこなわれていました。
販売コーナーに行ってみると、きれいな色合いのグラスや一輪挿し、ボルトとナットを組み合わせていくレゴブロックのようなセット、ステンドグラスのランプシェードなど、見ているだけでうっとりしてしまうものばかり。
ガラスや陶器のものが多かったので、気を付けながらそっと触れていました。

工房もあるということで、少しだけ見せていただけないかと職員の方にお尋ねしたところ、突然のお願いだったにも関わらず、なんと工房の中まで入れていただけることになりました!
工房では2名のガラス作家さんが作品制作をされていました。
熱を加えてガラスを溶かしたり、濡らした布で冷やしながら固めたり、まるで魔法のようにどんどん形が変わりながら作られていく様子に、生徒たちはくぎ付けになっていました。
また、ご厚意で吹きガラスも少しだけやらせていただきました。
思ったより全力で息を吹き込まないと、ガラスが膨らまないのです!
ガラスを溶かす窯の熱や、膨らます難しさ、薄いガラスの柔らかさなどを体感することができ、とてもよい経験になったかと思います。
職員の方々や作家さんたちに大変親切にしていただき、ありがとうございました!

フィールドワーク・美術館&資料館

フィールドワーク・美術館&資料館 次は見付学校です。
国の史跡に指定されている、現存する最古の木造擬洋風小学校校舎です。
外観は洋風で、玄関先の柱は「エンタシス様式」という古代ギリシャの建築様式に似せて作られています。
外観以外の建築法は日本式だそうです。
内部は当時の教育や生活に関する資料がたくさんあり、見ごたえがありました。
昔の遊びもたくさん置いてあり、けん玉やお手玉、福笑いなど、あまり経験がない遊びにも触れることができました。
 

フィールドワーク・美術館&資料館 最後に立ち寄った旧赤松家は、幕末から明治に活躍した赤松則良の邸宅です。
オランダ語が得意で、勝海舟と一緒に咸臨丸にも乗っていたそうです。
近代日本造船技術の先駆者と言われています。
立派なレンガ造りの門や、いくつもの蔵がどっしりと構えており、歴史情緒あふれる場所でした。



一日にたくさんの場所をめぐり、いつもより疲れた様子の生徒たちでしたが、貴重な体験がたくさんできたフィールドワークになりました。
身近なところにある施設や史跡を知っておくと、来年以降のマイプロ研究にも役立つかと思います。
ぜひヒントにしながら取り組んでいってほしいですね!




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