敬愛義塾高等学院

敬愛義塾高等学院は、特別な支援が必要な自閉症スペクトラム(アスペルガー、高機能自閉症、広汎性発達障害)、学習障害(書字障害、計算障害)、ADHD(注意欠如多動性障害)などの発達課題のある生徒やひきこもり・不登校での高等学校卒業資格が困難な転入編入の生徒の受入れも対応できる通信制高校サポート校です。敬愛義塾高等学院では、専門の支援員と教員が、生徒の特性をしっかりと捉えて共通理解をし、生徒・保護者・学院が一体となって、支援をいたします。また、福祉・医療との連携に重点を置いており、教育面以外の面からでも生徒の居心地のよい学院を目指し成長を見守っていきます。
SNECとは

SNECとは通信制高校 明蓬館高等学校(福岡県田川郡川崎町)の「スペシャルニーズ・エデュケーションセンター」という特別支援教育コースの略称です。発達障害の支援スキルを持った職員(支援員)と心理士(相談員)が常駐して、教員とチームを組み、発達に課題を持つ高校生が特別支援付きの普通科高校教育を受けることができる教育+療育センターです。
SNECの特色
学習のペースを選べます

生徒の特性に応じて、学習しやすい環境調整が行われます。
一斉授業の代わりに、パソコンやタブレットでネット授業を視聴し、レポートに取り組みます。成績評価は、テストに加えて、時間をかけてじっくり取り組める 学習成果物(ポートフォリオ)評価など、さまざまな観点から行われます。通学するペースは、自分で自由に決めることができます。
時間割は、生徒が担任の先生や支援員と相談して計画を立てていきます。また、SNECには集団に参加することが苦手な生徒のために、一人で気持ちを落ち着けたり、学習したりできる個室スペースも設けていますので、誰もが安心して登校できます。
一人ひとりの特性を見極めた特別支援教育

高等学校としては異例ですが、各種心理検査の実施体制を持っています。特性に対する科学的な理解のもと、将来の進路に向けた「合理的配慮と支援の実績」を積み重ねています。アセスメント(心理検査、観察、面談など)を通して、障害特性・認知特性・学習特性などを見極めた上で、個別の環境調整をします。一人ひとりのニーズに合った個別教育支援計画(IEP)を作成し、学習面を中心に、身辺自立・交遊関係構築・対人関係スキル・就労観の取得支援をします。支援員、相談員・サポーターが常駐しており、校長・担当教員も協同してチームでサポートします。
ご挨拶
子どもたちが、自分のペースで成長し、自分らしく輝ける場所をつくりたい。
その想いから、敬愛義塾高等学院を開設しました。
子どもたちはみんな、それぞれ違う光を持っています。
私たちが大切にしているのは、その光を見つけ、信じ、ゆっくりでも確かに伸ばしていくことです。
「人を尊重すること」──それは、創業時から変わらない私たちの軸です。
明蓬館高等学校との連携を通して、学び方や進路の可能性を広げ、生徒一人ひとりが“自分の未来”を思い描けるように支えています。
ここでの時間が、子どもたちにとって“安心して挑戦できる時間”であってほしい。
そして、関わるすべての人が、互いに学び合い、共に成長していける場所でありたいと願っています。
私たちはこれからも、子どもたちの未来に寄り添いながら、
温かい輪を広げてまいります。
With Win 株式会社 代表取締役社長 淺倉将喜
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